整形外科

Orthopedics

骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨折するまでは症状が出ないことが多く、年齢の影響と考えて治療されない方が多い病気です。 腰や大腿骨の骨折が起こってしまうと寝たきりになるリスクがあるので早めに治療しましょう。

脊椎疾患

脊髄とは、主に運動神経や感覚神経を脳から身体へ、身体から脳へ伝える役割をしています。そして、脊髄が損傷したり、何らかの圧迫を受けることでさまざまな症状が出ます。

肩関節の疾患

腱板断裂

肩のついている腱板という組織(棘上筋 棘下筋 肩甲下筋 小円筋)が切れて問題が生じます。棘上筋が最も切れやすいです。肩の痛み(特に夜間痛)、肩が上がらないなどの症状が起こります。

当院にあるレントゲンやMRIや超音波を用いて診断します。お薬での治療やリハビリなどで治療を行いますが、比較的若い方や怪我が原因で断裂した方については手術した方が良い場合があり、ご希望の病院へ紹介させていただきます。

肩関節拘縮

いわゆる「五十肩」と言われていますが、まず肩関節に痛みが生じその結果として動かなくなってしまうことがあります。レントゲンとMRIで骨や腱板などの状態を確認させていただく場合があります。

薬での治療(飲み薬や注射)やリハビリを行います。ほとんどのケースで改善しますが、中には症状が遷延し、手術が必要な場合もあります。

股関節の疾患

変形性股関節症

股の関節の間の軟骨がすり減って骨同士がぶつかり問題が起こります。

症状としては痛みや関節の動きが悪くなることがあります。

当院にあるレントゲンで診断します。骨の状態を確認するためにMRIを使用することもあります。

お薬での治療(飲み薬)やリハビリなどで治療を行います。

症状が高度で手術が必要な場合には希望される病院へ紹介させていただきます。

大腿骨頭壊死症

大腿骨の頭の部分の血流が悪くなり、問題がおこります。

症状としては痛みや関節の動きが悪くなることがあります。

当院にあるレントゲンで診断します。壊死部分の確認のためにMRIを使用します。

お薬での治療(飲み薬)やリハビリなどで治療を行います。

症状が高度で手術が必要な場合には希望される病院へ紹介させていただきます。

膝関節の疾患

変形性膝関節症

膝の関節の間の軟骨がすり減って骨同士がぶつかり問題がおこります。症状としては痛みやO脚、関節の動きが悪くなることがあります。

当院にあるレントゲンで診断します。軟骨や半月板、靱帯の状態を確認するためにMRIを使用することもあります。

お薬での治療(飲み薬や注射)やリハビリ、サポーターなどで治療を行います。

軟骨のすり減りが顕著で、症状が重度で手術が必要な場合には希望される病院へ紹介させていただきます。

上肢の疾患

ばね指

指の曲げる腱と鞘の間で炎症が起こって問題が起こります。

症状としては手の痛みや指の引っ掛かりなどが起こります。

お薬での治療(注射)が有効です。

症状がひどかったり、繰り返す方は手術をお勧めします。

手根管症候群

手首の部分で神経が圧迫されて問題が起こります。

症状としては手のしびれや痛み(親指から薬指 特に夜間)、箸が持ちにくいなどの運動障害が起こります。

お薬での治療(注射)やリハビリ、安静目的の装具などで治療を行います。

症状がひどかったり、運動障害が重度な方で手術が必要な場合には希望される病院へ紹介させていただきます。

外傷

擦り傷や切り傷から手術のいらない骨折まで対応いたします。

レントゲンだけではわからないような骨折や靭帯・筋肉の損傷などについては、当院にあるMRIや超音波などを使用して診断いたします。

原因がわかり次第、ギプスや装具、リハビリなどの治療を開始します。

神経ブロックについて

主に神経根ブロックを行います。適応となるのは頚椎では

  • 頚椎症性神経根症
  • 頚椎椎間板ヘルニア

腰椎では

  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 腰椎椎間板ヘルニア

などで、上肢や下肢に痛みがある場合です。

費用の目安1割負担の方 3割負担の方
神経根ブロック約1500円約4500円

MRIにて神経の圧迫されている場所を確認しレントゲンを見ながら神経に薬を注射します。注射する際は痛みがあります。 ほとんどの方で5分以内に終わります。ブロックでの疼痛緩和が短時間で手術が必要な場合には希望される病院へ紹介いたします。

リハビリテーションについて

運動療法

理学療法士が、一人ひとりの状態を評価し、それぞれに最適な運動を行います。具体的には、姿勢の評価・修正、関節の可動域訓練や筋力強化、ストレッチなどを行います。その他、自宅で行っていただく自主練習の方法や再発予防の運動を指導します。

また、人工関節置換術後や脊椎疾患術後など、退院後で不安がある方にも運動療法を提供させていただきます。

物理療法

患者様の状態に合わせて、各種機器を使用し、痛みの緩和や循環の促進など、効果的な物理療法を行います。

漢方薬治療について

西洋医学の補助や病名のつかない症状について漢方薬は有用です。

特に慢性疼痛で使う薬の副作用対策として倉敷中央病院での勤務医時代より使用しておりました。他にも更年期障害や女性の方の月経にともなう腰痛なども効果を実感しております。

ご希望の方はいつでもご相談ください。

主な費用の目安について

費用の目安1割負担の方 3割負担の方
MRI約1500円約4500円
骨密度検査(腰 大腿2か所) 約500円約1400円
神経根ブロック約1500円約4500円

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